プランニング
設計・デザインの考え方


シンプルにするとつまらなくなる。そんなことはありません。
外観や間取りをシンプルにするのは、合理的な理由があります。
子育てママの家事を楽にすること。
家族の安全やプライバシーを守ること。
無駄なコストを省き、必要なことに予算をかけること。
人に自慢したくなるようなデザインにすること。
デザインの良さ+暮らしやすさ+お値打ち
すべて共存させた住まい。
ストレスレスな暮らしやすい住まいを一緒に実現させましょう。
プランニングで大切にしている6つのこと
01.プラン
今だけでなく将来を見越した合理的な間取り
例えば、来客に備えた和室、人数に応じた子ども部屋、部屋と部屋をつなぐ廊下。本当に必要なのでしょうか?
将来のライフスタイルを見通して、無駄を省くことが質を落とさずに予算を抑えるプランを提案しています。
余計なものをそぎ落としすことで、必要なものに予算を充てる合理的な間取りを提案します。


02.安全性
プライバシーを守り、防犯性能をあげる外観
シンプルでスタイリッシュな窓の少ない外観。これには理由があります。それは防犯性能です。日本の住宅侵入窃盗件数のうち、半数以上を占めるのが窓からの侵入です(警視庁発)。その侵入経路を断つことで、防犯性は格段に上がります。外側に向いた窓のある家とない家では、防犯面はもちろん、プライバシー保護の面からみても機能的な外観となります。
03.ダイニング
南向きの窓に頼らない、開放的で明るいリビング
他人の視線を気にして一日中カーテンで閉ざされたリビングの窓。
本来大きな南向きの窓がリビングを明るくする設計として常識でした。私たちのプランは、常識を疑わずむやみに大きな窓をつくることはしません。他人の視線が入らないフロントガラスや吹抜け、計算された反射光によって室内を心地よい光で満たします。


04.中庭
機能的なウッドデッキの中庭をつくる
新居にあこがれのウッドデッキをつくりたい!とあんなにあこがれていたウッドデッキなのに、人目が気になり、まったく使うことがないという方も少なくありません。ですが、目線が気にならないところになら、家の中と外とつながりある空間として利用できるようになります。中庭で気兼ねなくBBQやプールなど楽しむことができます。
05.掃除しやすさ
デコボコをなくすことで掃除の手間を減らす
家をいつまでも美しく保つために、汚れにくさ、掃除のしやすさに配慮して外壁や屋根を一工夫する。内観、外観ともに汚れにくくするにはデコボコを減らすことです。埃がたまりやすい幅木を薄くしたり、窓とドアは天井と同じ高さの窓とドアを使ったり。外壁も突起物を少なくすることで美観を損なう雨染みの発生を防ぐと外壁の美しさを長く保つことができます。


06.マージン
家が完成してからのくらしの余白を楽しむ
家は日々の暮らしの大部分をしめます。だから、住み始めてからが本当の家づくりの始まりで、住み続けるかぎりずっと続いていくものです。箱の中身は、住む人のライフスタイルに合わせて変化します。変化を楽しめる余白のある家づくりを目指しています。